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現在位置 || HOME(E) > 実生栽培 > 実生栽培:自然のめぐみアケビ(ミツバアケビ)栽培
食欲の秋、山を散策すると、紫色の果皮が真ん中から割れ、よく熟れた果実のアケビを見かけますね。自然の恵み「アケビ(ミツバアケビ)」の栽培をしてみました。ちなみに筆者は、某所ゴルフ場でアケビをよく見かけました。
アケビってなーに
- アケビはアケビ科の蔓性落葉低木。本州から九州の山野に生え、葉っぱは長楕円形の小葉が5枚になり、手のひら状につく複葉。開花時期は春で、雄花と雌花とが咲きます。現在、生産農家さんの努力により生産数は少ないものの、スーパー等で売られています。
- 近縁種に「ミツバ(三つ葉)アケビ」と「ゴヨウ(五葉)アケビ」があります。筆者が栽培しているのは、「ミツバアケビ」になります。
- 日本薬局方に定められている「木通(もくつう)」は、アケビの蔓性の茎を乾燥させ「漢方薬」として売られています。効能は「消炎・利尿・抗菌・通乳」等があります。但し、漢方薬なので、漢方医師の指示に従いお使い下さい。
- 参考文献 小学館刊「大辞泉」一部引用
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アケビの果実と種
- 左の画像は、「ミツバアケビ」の果実です(多分、山形産)。スーパーで「アケビ」として売られているものを仕入れました。
- 果肉は半透明で、柿に似た甘みがあり見た目以上に美味しいです。種が多く食べづらいのですが、口の中で「もぐもぐ」していると果肉がとろけ、種と果肉が分かれて「種」だけを取り出すことが出来ます。でも、チョット食べにくいですね。
- 右の画像は、ミツバアケビの種です。一部白くなっているところがありますが、胚芽の部分でしょうか ?
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アケビの蒔き方と育て方
- 種を綺麗に洗ったら少し乾かし(布巾で水分を拭き取っても良い)、鉢(庭のある方は、路地植にしても良いです。)に適当な大きさの穴を開け、一粒一粒植えたら、1センチメートルほど軽く土をかけます。用土は、観葉植物用で良いと思います。
- アケビの種は、秋に種まきし土の中で冬越えさせ、翌年の春に発芽します。種を植えてから暫く「発芽しないなー」と思っていても、翌年の春まで気長に待ちましょう。肝心なことは、何を植えたか解るよう「立て札や名札」を鉢に付け名前を書いておきましょう。(筆者は鉢に名札も立て札も付けずに植えてしまったので、発芽後一体何の芽か何ヶ月も解らず、2006年9月になってやっと「アケビだよーっ」と思い出しました)。
- 蔓状に育てていきますので、何らかの支柱が必要になります。鉢植えだったら「らせん支柱」、路地植だったら「棚」を作ってみては如何でしょうか ?
- 四季を通じて屋外で栽培できますが、北海道の極寒地や、沖縄の暑い地域では栽培には少々無理があります。
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アケビの発芽と成長記録
- 1番目 2005年9月末頃数粒蒔き、土の中で冬越えさせ、翌年の春に発芽しました。「一体何の芽なんだろう」と謎多し状態。2006年4月6日撮影。
- 2番目 可愛い三つ葉状の本葉が出てきました。この時点でも、一体何の葉っぱか全く解らず状態。2006年4月23日撮影。
- 3番目 発芽から約3ヶ月経ちました。綺麗な三つ葉だなーと思いつつも、一体何の種を植えたのかさっぱり解らず、何となく蔓状のものが伸びてきたような…。2006年7月8日撮影。
- 4番目 発芽から約5ヶ月ほど経ちました。蔓状の茎が出てきたので、たまたまお花屋さんで枝モノを買った後、何かに利用できるだろうと保存しておいた枝を支柱代わりにしました。9月に入って葉っぱを眺めていたら、頭の中で…よく行った某所ゴルフ場のアケビ棚を思い出し、やっと「ミツバアケビ」と言うことが解りました。ホッ!(^^)! 2006年9月16日撮影。
- 5番目 発芽から約8ヶ月強経ちました。一部緑色の葉っぱは残っていますが、殆どの葉っぱは落葉し、ほぼ休眠状態と思われます。芽吹きの季節になりましたら画像を更新しますので、春までお待ち下さい。2006年12月23日撮影。
- 6番目 発芽から約1年経ちました。休眠期間も終わり、芽吹きの季節を迎えました。様々の花が咲き、芽吹き、繁殖の時期を迎え、春は良いですね。2007年4月18日撮影。
- 7番目 発芽から約1年5ヶ月経ちました。残念ながら今春花は咲きませんでしたが、順調に葉っぱが育っています。2007年9月16日撮影。
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